『魔女の宅急便シリーズ』

 

「あのひとの ママに会うために~』 (歌詞:ルージュの伝言)

 

ルージュの伝言

ルージュの伝言

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魔女の宅急便は定期的に見たくなるアニメ映画なんですよね。

キキちゃんとジジ(黒猫)の独特な掛け合いや雰囲気、

トンボくんのまっすぐなところとか、見ていてほっこりしますね。

 

魔女の宅急便ジブリ映画で知らない人の方が少ないと思いますが、

実は、魔女の宅急便はオリジナルアニメーション映画ではありません。

原作が存在します。全6冊でひとつひとつが短編構成になっています。

 

映画を見ている方なら、読み進めながらキキちゃんの様子を想像しやすく、自分が魔女宅の世界に入り込んだような体験ができるかと思います。

 

 私自身も、映画を見てから小説を読みました。

小説でしかできない表現、映像でしかわからない表現などが体感できます。

「なんでキキとジジはちょっとの間話せなくなったの?」

「なんでキキは最後の方で魔法を使えなくってたの?」

映画を見てて気になることってありましたよね。

 

 

魔女宅は子どもから大人まで楽しめる作品です。

キキやジジを中心として、映画でも出てきた登場人物たちがイキイキと生活をしています。わくわくして読む手が止まらないでしょう!

 

 魔女の宅急便はかなりおすすめなので是非

 

魔女の宅急便 (角川文庫)

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魔女の宅急便 6巻セット (角川文庫)

魔女の宅急便 6巻セット (角川文庫)

 

『氷菓〈古典部シリーズ〉』

 

高校時代が懐かしく感じられますね。

皆さんにとって高校生はいつ頃のことでしょうか。

 

部活動をしていましたか?

どんな部活がありましたか?

 

この本編では「古典部」の活動がストーリーの中心となります。

 

「やらなくてもいいことならやらない、やらなければいけないことは手短に」

と、何事にも積極的に関わろうとしない、省エネ主義の折木奉太郎

 

そんな主人公の折木は姉の薦めもあって古典部に入部、その中でいろんな不思議に巻き込まれます。

普通に生活をしていればなんてことないこと、特に気にもしないこと。

そんなことが気になって仕方がないという、千反田えるという同級生に出会います。

 

わたし、気になります」(千反田える

 

この一言から物語が始まる、といってもいいでしょう。

好奇心旺盛は千反田に対して、少々無愛想に回答をする折木。

この二人を主として展開されていくお話に読む手が止まりません。

舞台が学校ということもあり、その時の光景が想像しやすく、かなり読みやすいミステリ小説となってます。

 

そして読み終えた時には、タイトルの意味に震えてほしいですね。

  

氷菓 (角川文庫)

氷菓 (角川文庫)

 

 

この本はアニメ化もされており、実写化、漫画にもなっています。

またこの『氷菓』はシリーズ作品となっており、続編もあります。

氷菓を読んでおもしろいと思った方はぜひ!続きも見てみて下さい。

  

氷菓 (1) (カドカワコミックスAエース)

氷菓 (1) (カドカワコミックスAエース)

 

  

氷菓

氷菓

 

  

最後に少し・・・

普段特に気にもせず通り過ぎている場所、一度足を止めて観察してみるとおもしろい発見があるかもしれません。登場した彼らのように、身近な不思議を探してみてはいかがでしょうか。

(ときお)

 

『目の見えない人は世界をどう見えているのか』

 

私たちは、普通に生活をしていますよね。

それは生活をするうえで、不自由がない身体を持っているおかげではないでしょうか。

 

この本では視覚障がい者の方々が、普段どんな風に「普通の生活」を送っているのか。

 

人が得る情報の八割から九割は視覚に由来するといわれています。 

(参照:目の見えない人は世界をどう見ているのか)

 

この一文で始まる。

ならば、視覚障がい者はどのように情報を得ているのでしょうか。

 

見える人は二次元、見えない人は三次元?

 

読んでいてこの一文はまったく意味が分かりませんでした。

(逆なら理解できるかな・・・なんとなく)とも思いましたね。

 

富士山の形をイメージしてみてください。

 

 

どうですか?

正面から見た平面の三角△をイメージしませんでした?

視覚障がいの人は、平面でとらえずに立体的に円錐と捉えるそうです。

私はここを読んで、おぉぉ確かに!と妙に納得しました。

 

 

 この本では、視覚障がいの方の実話や体験をおもしろく表現しています。

私は読んでいる間、へぇ、なるほど!とずって言っていた気がします。

私も友人に薦められてこの本を読みましたが、薦めたくなる本ですね。

是非皆さんも手にとってみてください。

 

目の見えない人は世界をどう見ているのか (光文社新書)
 

 

最後に少し・・・

駅や街中を歩いていると、白杖を持った視覚障がいの人を見ることがあります。

その人が困っている時どうしますか?

 

心配になりますか?

声をかけようと思いますか?

特に気になりませんか?

邪魔だと思いますか?

 

いろんな考えの人がいると思います。

たとえその人の役にたてなくても、一言声をかけられる人間になりたいですね。

(ときお)

 

 

最初の記事を書いてみましょう、と言われたが、、、

ブログ開設おめでとうございます

と、いうことで

 

この度、自身の備忘録ついでにブログを開設しました。

つくったはいいものの何を書くか・・・

最初は自分の趣味であったり、本の紹介をメインでやってこうと思ってます。

あとは少しずつ書きながら何書くか考えていこうかな。

 

 

試行錯誤しながらやってこう。

以後よろしく

(ときお)